森々塾第46回「古事記の世界に遊ぶ会」のご案内

平成24年7月17日(火)、森々塾第46回「古事記の世界に遊ぶ会」を開催いたします。
詳細は下記をご覧ください。

幹事山田 洋子、柴田 光榮
開催日時平成24年7月17日(火)
午後6時から8時まで 研究会・終了後は交流会
開催場所森々庵
新潟市中央区二葉町1丁目5214の83
参加費2千円
定員15名(毎回毎に参加のお申し込み先着順にさせていただきます)
申し込みどなたでも、何時からでもご参加ができます。
開催日の3日前までにお申し込みください。
TEL025-224-6588
FAX025-224-6587
テキスト新訂「古事記」角川ソフィア文庫
前回の内容 さて今回は倭建の命(ヤマトタケルのミコト)が西征に向かった後、いよいよ東征いたします。大越先生の名調子が続きます。
この東征は伊勢におられる倭比売(ヤマトヒメ)にお会いになって「草薙(くさなぎ)の剣(たち)」と御嚢(みふくろ)を賜って、尾張から始まり、相模の国、焼津、浦賀水道から千葉に、そして甲斐に出て、科野の国を超えて尾張に戻ってきます。それから再び遠征に行き、三重でお亡くなりになりました。
そして荒ぶる蝦夷(えみし)どもを言向け、山河の荒ぶる神どもを平(ことむ)け和(やは)して還り上り幸でましました。
尾張に帰って来て、先の日に期りおかしし美夜受(みやず)比売のもとに行きました。
お会いした後、御刀の「草薙の剣」を、その美夜受比売のもとに置いて、伊服岐の山の神を取りに幸行
でましました。この「草薙の剣」を置いていかれたことで倭建の命(ヤマトタケルのミコト)の霊力が失われていきます。
霊感もなくなり病を患って「わが足、三重の勾なして、いたく疲れたり」といわれる状況になりました。
倭(やまと)は 国のまほろば
たたなづく 青垣、
山隠れる 倭し 美し。
命の 全けむ人は、
畳薦(たたみこも)平群(へぐり)の山の
熊白檮(くまかし)が歯を ?(う)華(ず)に插せ。 その子。
異国にあって、国思はして望郷の歌を詠みました。やがて病が悪くなり、すなわち崩りたまいき。
(白鳥の陵)
倭建の命(ヤマトタケルのミコト)は三重県でお亡くなりになりますが、八尋白智鳥(大きな白鳥)になって河内の国の志幾に留まります。そこに白鳥の御陵を造りました。この白鳥伝説は世界中にある話だそうです。
次は新羅の国に攻めていった神功皇后の段でした。妊娠していて、新羅に遠征中に生まれそうになったので御腹を鎮ひたまわむとして、石を取らして、御裳の腰に纏かして、筑紫の国に渡りましてぞ、その御子をうましつる。現在、福岡県糸島郡に鎮懐石八幡宮があり、この事は万葉集にもでてきます。
次回は応神天皇からです。楽しみにしてください。大越先生の名調子も続きます。